メンズのファッションは靴から決める!おしゃれな履きこなしかた
突然ですが、みなさんは 「おしゃれは足元から」という言葉を聞いたことはないでしょうか?実はメンズのおしゃれも、まさに足元の靴から始まっているのです。
デートや仕事など、 様々なシーンに合わせて靴を選べる事こそがコーディネートの第一歩といっても過言ではありません!
なので今回はメンズの靴に焦点を合わせて、コーデと一緒に種類別にご紹介します!
コーディネートは靴から決める!
その選び方も間違いではありません。しかしその選び方で靴がおざなりになってしまう方も少なくありません。「これが履きやすいから」といって選んでしまっては、せっかく考えたコーデに合わなかったらすべてが水の泡に…
「ラフな格好で」や「カチッとした感じ」といった 大まかなイメージから靴を決めることで、ほかのアイテムも決めやすくなってきます。
出かける前ではなく、コーデを考える際に初めに靴を選んでみては?
カジュアルをラフに仕上げる
コーデによってはラフさを強調したり、ストリート系ファッションになることもあります。
もちろん外しアイテムとして革靴などを選んでも良いのですが、足元がカッチリしてしまうと統一感は無くなってしまいます。そういったときは別のアイテムを外し役として使い、靴は統一感が出るように選んでみましょう。
全体を見ると言っても 足元は注目されやすいため、コーデに合った靴を選んでいれば違和感も生まれません。
ラフな感じに仕上げやすいアイテムをご紹介します。
スニーカー
リックオウエンス ポリエステル スニーカー
カジュアルコーデには欠かせない存在のスニーカー。履きやすさも履き心地もトップクラスで、ラフなスタイルにはもってこい。
種類も豊富で、エナメル素材やキャンバス、レザーとシーンに合わせてコーデを決めることができます。
また、ブランド独自の最新技術を詰め込んだハイテクスニーカー、スポーツなどを前提としないローテクスニーカーなどがあり、状況によっても選ぶことができます。
スポーツにおでかけに、 歩きやすさとデザイン性の両方を兼ね備えたアイテムです。
スリッポン
ジバンシィ レザー スリッポン ブラック
紐や留め具がなく、 足を滑り込ませて履く(Slip-on)靴の総称がスリッポンです。
スニーカーはもちろん、 ローファーや小学校の上履きなども実はスリッポンなんですね。
VANSのスリッポンの流行から、スニーカーの一種として多くの愛用者が今日も増え続けています。そんなスリッポンはカジュアルなイメージから、きれいめにまとめるコーデなど使い方は多種多様。
紐が無い分ラフなイメージを追加しやすいアイテムです。
ストリート系ファッションや、ラフに仕上げたい方はキャンバス地、すこしカッチリしたイメージを持たせたいのであればレザー生地と、素材別に考えることもできますよ。
コーディネートにスマートさを
メンズファッションでも人気なコーデは、カジュアルな中にスマートさが入ったコーデ。
しかしシャツを着てスラックスを履いたらスラっとしすぎてしまったり、ジーンズを履いたらよりカジュアルになってしまう…とバランスが難しいところ。
そんな時は靴の種類を変えることで、いつものコーデにスマートさをプラスしましょう。もちろん相性はありますが、色や素材を意識して組み合わせることで他とは違うスタイルを味わえます。
大人っぽく仕上げたい、という方こそ靴を意識して選んでみてください。
ローファー
グッチ クロコダイルレザー ホースビット
正確にはスリッポンの一種ではありますが、ローファーはスニーカータイプのスリッポンとは違い、革を使用してより上品さがプラスされたアイテムです。
元々はアメリカで男性用の靴として進歩を重ねていましたが、現在では女性のシューズとしても人気を高めています。
スラックスやチノパンはもちろん、 靴紐を使わないフォルムはジーンズなどのカジュアルなボトムスにも抜群の相性。
そのカジュアルコーデに上品さがプラスされて、ちょうど良い外しアイテムとして使うことができます。
GUCCIの「ホースビット」やALDENなど、著名なブランドからも多くの有名なモデルが生産されており、自分の好みに合わせて選んでみるのも楽しいですね。
ビジネスシューズ
オールデン レザー シューズ コードバン 9901
日本では俗に「ビジネスシューズ」としてひとくくりにされていますが、実は種類も豊富に存在します。
靴紐を通す穴が足の甲より前に潜っているものをバルモラル(内羽根式)、外で開いて羽根のようになったものをブラッチャー(外羽根式)と呼び、つまさきのデザインでも呼び方が変わります。場所や場合に合わせてデザインを変えることができれば、革靴もカジュアルコーデで使いやすくなります。
特に上品なデザインが多く、ビジネスシーン以外でもスタイリッシュなイメージを持たせやすいですね。
仕事のため…だけではないビジネスシューズを探してみては?
選び方でコーデが変わる!
先ほど紹介した以外でも、選び方でコーデの色がガラリと変わるアイテムは多くあります。
アウトドアであったり、街中でのデートだったり…出かける際の内容によって変えることで、よりおしゃれなイメージも付きますね。
次に紹介するブーツも特に種類が多く、トレッキングやハンティング、ワークブーツやミリタリー…と、この記事でも書ききれないほど。
メンズブーツは男らしさの象徴とも言えるアイテム。
シーンに合ったブーツで自分のコーデをよりかっこよく作り上げてくださいね。
ブーツ
種類や形が多く、その歴史も様々なブーツ。女性用はファッション性を重視して作られたものが多く、男性用は用途によって分けられる、機能的なブーツが多く生産されています。
しかし男性のブーツも 機能美に隠れたデザイン性も高く、ミリタリーブーツやワークブーツなどはパンクファッションに取り入れられるほど。トレッキングブーツは山を登るときに使用するブーツですが、アメカジコーデを作るときなどにも使われていますね。
カーゴパンツと合わせてよりミリタリーなファッションに、スキニーパンツでパンクロック風に仕上げたり…と、パンツと合わせて考えるとブーツ選びも楽になります。
種類が多くて選べないときは
「足元から選ぶ」といっても種類が多く、なかなか決められないこともありますよね…。
新しいものを買っていても服の合わせ方がわからない、ブランド自体がよくわからないなど悩み方も人それぞれありますが、選ぶ方法はもちろん一つではありません。
自分のファッションに合った靴を選ぶというのは当然ですが、 ヴィンテージの靴を探してみたり、ブランドを調べてみたりするとより靴選びが簡単に。選び方の一つの方法としてご紹介いたします。
最新だけでなく前に発売されたもの
もちろんブランドの最新を追うことは、コーデの流行に乗るという点で最もわかりやすい方法ではあります。
しかし最新を追っている分、その靴に合うコーデなども考えなおさなければいけない、といった欠点も見られます。
雑誌に載っていたとしても、ほかの人と被りやすく、被らないように自分で考えるのも難しいですね…。
そんなときはヴィンテージの靴や古着を活用しましょう。
最近のアイテムは流行からはずれないデザインが多く、 リユースの流行もあって古く見られることはありません。
最新のコーデを参考にしながらワンポイントでヴィンテージを取り入れれば、より他のコーデと区別することができます。
好みに合うブランドを見つける
アイテム単体で探すのも良いですが、自分の好みのブランドから探すことで見つけやすい場合もあります。
スニーカーなどは特にブランドの特色が反映されていたり、ローファーでもブランド独特のモデルがあったりと、種類も様々で個別には探しづらいもの。
他のモデルと比較はしやすいですが、次の靴を選ぶときも悩んでしまう可能性があるのです。
初めにほしい靴を検索して、 自分の好みのデザインを見つけたらそのブランドを集中的に探すと欲しい靴が見つかりやすくなりますね。
まずは自分の好みに合ったブランドを見つけて、自分にピッタリのデザインを見つけてみては。
靴から決めておしゃれなメンズに!
いかがでしたか?
靴はメンズファッションの要、特に注意して選ぶとコーデも決めやすくなります。
自分のコーディネートに合った靴をぜひ探してみてください!
コーディネートを決めるときに多いのが、「服からコーデを決めて、靴は最後」といった人です。