ロレックスのコマ数はどれくらい?主要モデルのコマ数を紹介
ロレックスはモデルごとにコマ数が異なっており、売却時にコマ数が不足していると査定額に影響することもあります。そのため、将来的に売却を検討している方はモデルごとのコマ数を事前に把握しておくことが重要です。本記事では、ロレックスの主要モデルのコマ数について紹介します。
腕時計のコマ数とは?
腕時計の金属製ブレスレットを構成するパーツは「コマ」と呼ばれています。ロレックスのコマ数はモデルごとに異なっており、コマを取り外したり取り付けたりすることでブレスレットのサイズを調整することができます。なお、すべてのコマが揃った状態のことを「フルコマ」と言い、中古品のステータスなどで見かけることが多いかもしれません。
コマ数は腕時計のリファレンスナンバーから調べることが可能
特定のモデルのコマ数を知りたいときは、リファレンスナンバーから調べることが可能です。リファレンスナンバーは文字盤の6時位置やブレスレットの付け根部分に記載されているため、気になる方は調べてみると良いでしょう。
ロレックスのコマ数をブレスの種類ごとに紹介
ロレックスの金属製ブレスレットは「オイスターブレス」「ジュビリーブレス」「プレジデントブレス」の3種類がスタンダードで、コマ数はこのブレスの種類によって大まかに把握できます。ここでは、ブレスの種類ごとの一般的なコマ数について紹介します。
オイスターブレスのほとんどが13コマ
「オイスターブレス」は3連のコマから構成されているブレスレットです。堅牢性の高さが大きな特徴で、主に「コスモグラフ デイトナ」「サブマリーナ」などのスポーツモデルで採用されています。そのコマ数はモデルによって異なるものの、13コマが最も一般的です。
サブマリーナやシードゥエラーの一部モデルが12コマ、14コマ
「オイスターブレス」を採用したモデルのなかでも、「サブマリーナ」「シードゥエラー」「ディープシー」などには12コマや14コマのモデルも一部存在します。このように例外的にコマ数が異なるモデルも複数あるため、購入時にチェックしておくようにしましょう。
ジュビリーブレスは19コマ~25コマ
「ジュビリーブレス」は5連のコマから構成されているタイプです。金属製でありながらも小さなコマの組み合わせによって着け心地が柔らかく、「デイトジャスト」のようなドレスモデルを中心に採用されています。ひとつひとつのコマが「オイスターブレス」よりも小さいため、コマ数は19コマ~25コマ程度となっています。
プレジデントブレスは24コマ~25コマ
「プレジデントブレス」は3連のコマから構成されているブレスレットで、ゴールドやプラチナといった高級素材しか使われていません。中央のコマを鏡面仕上げにしたラグジュアリーな質感が特徴で、現時点で採用されているのは「デイデイト」と「デイトジャスト」のみ。主なコマ数は24コマ~25コマ程度です。
ロレックスの主要モデルのコマ数を紹介
ここでは、ロレックスの主要モデルのコマ数を紹介します。なかには例外的にコマ数が異なるモデルもあるため、参考程度にチェックしておくと良いでしょう。
ロレックス コスモグラフ デイトナ
ロレックス サブマリーナ
ロレックス シードゥエラー
ロレックス シードゥエラー ディープシー
ロレックス エクスプローラー
ロレックス GMTマスター
ロレックス ヨットマスター
ロレックス エアキング
ロレックス デイトジャスト
ロレックス デイデイト
ロレックス オイスターパーペチュアル
ロレックスのコマ数は買取額に影響するため、査定前にフルコマかどうかを確認
ロレックスを買取査定に出す際は、あらかじめモデルのコマ数を確認しておくようにしましょう。腕時計のブレスレットは付属品のひとつであり、コマ数が欠けていると査定額に影響する可能性があります。特にロレックスの場合は「プレジデントブレス」のように高い価値が付けられるものもあるため、できるだけフルコマの状態で査定してもらうのがベストです。
ロレックスのコマ数はモデルやブレスによって異なり、買取額にも影響する
ロレックスはモデルによってコマ数が異なっており、ブレスの種類によって大まかなコマ数を把握することができます。ただし、なかには例外もあるため、モデルに記載されているリファレンスナンバーからチェックするのが確実です。売却の際はできるだけ付属品が揃った状態が望ましく、査定を依頼する際にはフルコマかどうかを事前に確かめておくと良いでしょう。