シンプルが信条なら、使い勝手の良いサンローランの「サックドジュール」
1966年に誕生したオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」。服飾からコスメまで幅広く展開するパリを代表するイヴ・サンローランは、2012年からブランド名を「サンローラン(Saint Laurent)」と変更し、新たに生まれ変わりました。
そんなサンローランのアイコンバッグとして誕生したのが、サックドジュール(Sac de Jour)。シンプルながらも完成されたデザインは、セレブ御用達アイテムの仲間入りを果たしました。そんなサンローランのサックドジュールの特徴やサイズラインナップ、人気のカラーなど、魅力をたっぷりとご紹介していきましょう。
サンローランのアイコンバッグ「サックドジュール」が人気の理由
サンローラン(Saint Laurent)は、創始者であるデザイナー、イヴ・サンローランが手掛ける服やバッグといった服飾が中心でしたが、引退した2002年からはオートクチュール部門が閉鎖。その後、アパレル系の「サンローラン」、コスメや香水を扱う「サンローラン・ボーテ」と展開しています。
そして2013年春夏コレクションからは、新しくDior hommeなどのディレクターを務めていたエディ・スマリンがデザインディレクターに就任したことで、アパレル系のライン名を「サンローラン」と改称。ロゴも一新され、新生ブランドとして新たなスタートを切りました。
「サックドジュール(Sac de Jour)」とは?
新生サンローランがアイコンバッグとして打ち出したのが、サックドジュール(Sac de Jour)。バッグの名前にもなった「Sac de Jour」はフランス語で「デイバッグ」という意味の言葉。その名の通り、シンプルなボディと上質な素材を使ったこのハンドバッグは、海外セレブや多くの著名人たちが毎日使うデイリーバッグとして愛用したことで、人気になりました。
フロントに型押しされた、ニューブランドロゴが美しく、長方形のキリッとしたフォルムにチューブハンドルが備え付けられています。取り外し可能な南京錠がついていて、シンプルなサックドジュールのデザインのワンポイントになっています。
サックドジュールは使いやすい?気になるデザイン性と機能性
シンプルなフロントデザインのサックドジュールのポイントは、アコーディオン状のサイドデザインと、マチ幅を調節できるストラップがつけられていること。プリーツが入ったサイドデザインは、シルエットにさりげないエレガンスな印象が生まれる、サックドジュールならではのデザイン。
また、荷物が少ないときはマチを畳んでコンパクトにできる上、取り外し可能なショルダーストラップまで付いています。2WAY仕様という機能性の高さから、ビジネス用バッグにもおすすめのバッグですよ。
サックドジュールを「持ってる人」ってどんな人?
サックドジュールは、世界的セレブやモデルがコーディネートの主役に持ってくるようなお洒落なバッグ。シンプルテイスト、大人カジュアルやコンサバなスタイルを好む、とくに20代後半以降の女性から支持されています。 3つからなるサイズバリエーションと、豊富なカラーバリエーションを展開するのも人気の理由。洗練されたシンプルなデザインと、大人が求める「きちんと感」がしっかり備わったサックドジュールは、スタイリングを上質にアップデートしてくれるのです。
サックドジュールの「サイズラインナップ」
サックドジュールは現在4つのサイズを展開しています。ショルダーバッグにもなる極小サイズから、ビジネスシーンに活躍するA4対応のものまで、ライフスタイルや目的に合わせた選択が可能です。
サックドジュール〈ベイビー〉
サイズ:約 縦18cm×横22cm ×奥行き 11cm
海外セレブの間で高い支持を受けるベイビーは、小型のショルダーバッグとして使うのが人気。見た目はとても小さいですが、アコーディオンサイドを伸ばせば財布やスマホ、ハンカチにコンパクトなどをまとめて収納できます。シンプルながらも可愛さあふれる見た目なので、パンツスタイルでもスカートスタイルでも楽しめます。
サックドジュール〈スモール〉
サイズ:約 縦25cm×横 32cm×奥行き 16.5 cm
B5サイズの手帳がらくらく入るスモールは、デイリーユースにぴったりです。タブレットや長財布、化粧ポーチなど、女性の必須アイテムをまとめて収納できるので、長い時間の外出でも安心できるサイズ感です♪
サックドジュール〈レギュラー〉
サイズ:約 縦31cm×横40cm ×奥行き20cm
エディターバッグサイズのレギュラーは、ノートパソコンや書籍など、たくさんの荷物を持ち運ぶのに便利な大容量。荷物が少ない時には、マチについたストラップを調整し、アコーディオンのプリーツを閉じることができるので、大きくても扱いやすいのが◎。
チューブハンドルも長く、そのまま肩掛けにして持ち歩くこともできるので、ビジネスバッグや通勤・通学バックにおすすめです。
製造時期や素材によって、同一商品の同サイズであっても大きさの違いなどの個体差があります。あくまで目安とお考えください。
上記3サイズとともに、新しいコレクションでは「トイ」という、極小サイズが発表されました。その名のとおり「トイ」は、まるでおもちゃのようなミニサイズのサックドジュール。
極小ながらも、ほかのサイズと同じくショルダーがついていて、ポシェットのように使うのが主流です。小銭入れやスマホを入れるのにぴったりのサイズで、ちょっとしたお出かけや、旅行先のミニバッグにもおすすめですよ。
「素材」×「カラー」定番のサックドジュールとは?
サックドジュールの素材は、柔らかい吸い付くような感触のカーフスキンや、美しいクロコダイルなど、シックな印象を与える素材を採用しており、使い込むほどに上質な輝きを放ちます。シンプルで計算された美しいフォルムが魅力のサックドジュールは、カラーパレットが豊富なのも魅力のひとつ。
シックなカラーをチョイスすれば洗練された大人カジュアルに。ホワイトカラーを選べば、コーディネートに抜け感が生まれ、こなれた感じを演出できます。シックカラーとホワイトカラーはビジネスにも使えるので、汎用性をお求めの方におすすめのカラーです。
そしてベイビーやトイなどのミニサイズであれば、コーディネートのワンポイントメイクになるポップカラーが注目を集めています。
サックドジュールの「おすすめアイテム」をご紹介
セレブリティや世界的ファッショニスタなら、ひとつは持っていると言われる、サンローランのサックドジュール。豊富なサイズやカラーラインナップのなかでも、とくにおすすめしたいサックドジュールをご紹介します。
サックドジュール 2WAYハンドバッグ グレー
「スモール」サイズのサックドジュール。いつものアイテムがしっかり収納できる、大きすぎず小さすぎずのサイズ感と、合わせやすいグレーカラーならヘビロテ間違いなしです!
スタンダードスタイルに寄り添うバッグ、サックドジュール
サックドジュールは計算されたシンプルな長方形のフォルムが美しい、サンローランの新生アイコンバッグです。デイリー使い用のバッグに迷ったときは、サックドジュールを選ぶのがおすすめ。飽きの来ないミニマルなフォルムに備えられたサイドのアコーディオン構造で高い収納力を誇る機能性は、オンオフ問わず持ち運べる万能さが魅力。
可愛らしい極小サイズからA4の書類がたっぷりと入る大容量サイズまで、サイズ展開も豊富なので目的に合わせてチョイスできますよ。ぜひ、あなたのワードローブにサックドジュールを加えてみてはいかがでしょうか。