2024.09.12

ロレックスの購入制限とは?ルールや最新の対象モデルを紹介

ロレックスの購入制限

ロレックスには購入制限というルールがあり、購入制限の対象になっているモデルを購入した場合には一定期間あらゆる制限がかかってしまいます。この購入制限は日本の正規販売店でしか実施されていないものの、日本国内でロレックスを購入したいと考えている方にとっては看過できないルールかもしれません。本記事では、ロレックスの購入制限のルールや期間、最新の対象モデルについて解説します。

ロレックスの購入制限のルールや期間は?

ロレックスの購入制限のルールや期間

ロレックスの購入制限は2019年11月から日本国内の正規販売店を対象に実施されています。購入制限のルールやその期間については以下のようになっています。

  • 購入制限は日本の正規販売店でのみ実施されている
  • 対象モデルは1人につき1点しか購入できない
  • 対象モデルを購入する際、顔写真付きの身分証を提示する必要がある
  • 対象モデルを購入した場合、同じリファレンス番号のモデルは5年間購入できない
  • 対象モデルを購入した場合、ほかの対象モデルも1年間購入できない
  • 提示する身分証は、公的機関が発行した運転免許証やマイナンバーカード、在留カードなどが対象です。

    購入制限は海外にもある?

    購入制限は日本国内のロレックス正規販売店が独自で設けたシステムであるため、海外では実施されていません。日本国内で購入制限の対象となっているモデルを複数購入する目的で海外に渡航する方もいますが、購入制限がない分、日本よりも競争率が高くなって購入するのが難しくなってしまう場合もあるようです。

    購入制限は店舗を変えても適用される?

    ロレックスの購入制限は対象モデルを購入した店舗だけでなく、ほかの正規販売店でも適用されます。日本国内の正規店では全ての顧客データを共有しており、どの店舗であってもすぐに購入履歴が照合できるため、購入店舗以外の店舗を利用したとしても購入することはできないでしょう。

    ロレックスが購入制限をかけている理由は?

    ロレックスが購入制限をかけている理由

    ロレックスの購入制限の内容について説明しましたが、ここからは日本の正規販売店が購入制限を実施している理由について解説します。

    転売目的での購入を防止するため

    ロレックスは世界的品薄が今なお続いており、転売目的による買い占めが常態化してしまったために定価以上の価格で取り引きされる状態が続いています。このような状況を改善しようと、日本国内の正規販売店において購入制限が設けられるようになったと考えられます。身分証明書を使って徹底的に購入数を管理することで人気モデルの買い占めが困難になり、転売を目的とした購入ができないような仕組みとなっています。

    転売目的ではない購入希望者が入手しやすくするため

    ロレックスは優れた品質を保証するために大量生産を行っておらず、需要に対して供給が追いついていないのが現状です。そのため、個数制限なく購入できるシステムのままでは在庫が十分に確保されず、本当に欲しいと思っている方が入手できなくなってしまいます。ただでさえ入手困難な人気モデルに購入制限をかけることで、できるだけ多くの購入希望者の手元に届けたいという意図があるのかもしれません。

    ロレックスで購入制限の対象となっているモデルは?【2024年最新】

    2024年の9月時点で購入制限がかかっているモデルは以下の通りです。ロレックスの購入を検討している方は、目当てのモデルがないか確認しておくと良いでしょう。

  • ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN/Ref.116500LN
  • ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN

  • ロレックス エクスプローラーⅠ Ref.224270/Ref.124270
  • ロレックス エクスプローラーⅠ Ref.224270/Ref.124270

  • ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.226570
  • ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.226570

  • ロレックス サブマリーナ Ref.124060
  • ロレックス サブマリーナ Ref.124060

  • ロレックス サブマリーナ デイト Ref.126610LN/Ref.126610LV
  • ロレックス サブマリーナ デイト Ref.126610LN/Ref.126610LV

  • ロレックス シードゥエラー Ref.126600/ディープシー Ref.126660
  • ロレックス シードゥエラー Ref.126600/ディープシー

  • ロレックス GMTマスターⅡ Ref126720VTNR/Ref.126710BLNR/Ref.126710BLRO
  • ロレックス GMTマスターⅡ Ref126720VTNR/Ref.126710BLNR/Ref.126710BLRO

  • ロレックス エアキング Ref.126900
  • ロレックス エアキング Ref.126900

    ロレックスの購入制限モデルを複数購入したい場合は?

    購入制限の対象となっているモデルを購入したら、その後1年~5年は一部のモデルが購入できなくなってしまいます。しかし、転売目的でなく資産やプレゼントとしてその制限期間内に2本目を購入したいという場合にはどうすればいいのでしょうか。ここでは、購入制限モデルを短期間で複数購入するための方法について紹介します。

    家族や知人などに代わりに購入してもらう

    ロレックスの購入制限モデルを購入する際は身分証明書を提示する必要があり、その身分証明書の人物が購入制限の対象となります。つまり、対象モデルの購入歴がない家族や知人に代理購入してもらえば、制限期間内でも2本目を購入できるということになります。とはいえ、公平な流通という購入制限の目的に反してしまうため、たとえ転売目的ではなかったとしても過度な代理購入は控えたほうが良いかもしれません。

    購入制限のある正規店ではなく、並行輸入店などで購入する

    ロレックスの購入制限を設けているのは日本国内の正規販売店のみです。そのため、日本国内であっても並行輸入店や中古販売店では購入制限は実施されておらず、目当てのモデルを複数購入することが可能です。ただし、正規販売店以外で購入する場合には粗悪品や偽造品に注意するようにしましょう。

    ロレックスの購入制限モデルをALLUで探す

    これまで紹介してきたように、購入制限が実施されているのは日本国内の正規販売店のみであり、中古販売店を利用すれば購入制限を気にすることなく目当てのモデルが入手できます。中古ブランドショップのALLU(アリュー)ではロレックスの人気モデルを数多く取り扱っており、正規販売店で購入制限の対象となっているモデルが入荷されることもあります。オンラインショップで気になった商品を実店舗に取り寄せて実物を確認することもできるため、ロレックスをお探しの場合はぜひALLU(アリュー)を利用してみてください。

    ロレックスの購入制限モデルを購入する場合、ルールや期間を要チェック

    ロレックスの購入制限は、転売の抑制や公平な流通を目的として日本国内の正規販売店で導入されたと考えられます。目当てのモデルが購入制限の対象となっている場合には、そのルールや期間を事前に確認してから購入するのがおすすめです。正規販売店での購入にこだわらないという場合には、購入制限のない中古販売店や並行輸入店を利用してみても良いでしょう。

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