ロレックスのイメージや評判は悪い?着用する際の注意点やポイントを紹介
ロレックスは高級腕時計を代表する存在ですが、ロレックスの一般的なイメージや着用している方に対しての評判はどうなのでしょうか。幅広い世代から人気がある一方で、知名度の高さゆえにネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。本記事では、ロレックスに対するイメージや評判、身に着ける際の注意点について紹介します。
ロレックスに対する一般的なイメージは?
ここでは、ロレックスに対する世間一般のイメージについて紹介します。
高価で投資対象にもなる
ロレックスを購入する方のなかには、資産としてロレックスを所有している方もいます。ロレックスは高級腕時計のなかでも比較的価値が安定しており、近年は需要に対して供給が少なくなっているため、価値が高騰している状況です。また、多くの買取店で査定を行っておりすぐに現金化できるという点も、ロレックスが資産として評価されている理由のひとつでしょう。
機能性や実用性に優れている
ロレックスに対する代表的なイメージとして、高い機能性と実用性が挙げられます。
ロレックスに搭載されているムーブメントは、スイスの公的機関である「スイス公認クロノメーター検定協会」による認定を受け、自社の厳しい基準を満たした精度の高い時計のみが販売されるようになっています。現行品の購入時の日差は±2秒以内となっており、その正確さは業界内でも高く評価されています。
また、ロレックスの時計は耐久性が高いだけでなく水や磁力などにも強く、使い勝手が良いという点も魅力です。特にオイスターケースは密閉性が高く、深海潜水でも密閉性が保たれる特殊な設計となっているため、数多くのダイバーズウォッチに採用されてきました。
40代以降の経済的に余裕のある方が所有している
ロレックスが中古市場などで手に入りやすくなった近年において、20代~30代でロレックスを購入するのはそれほど珍しくないかもしれません。しかし、その価格帯から若年層ではなかなか手が出せないというイメージがいまだにあるのも事実でしょう。そのため、どうしても経済的に余裕のある世代が購入しているイメージが強く、ステータスを象徴するものとしての一面も持ち合わせています。
ロレックスのイメージや評判が悪くなってしまう理由は?
ロレックスに対する一般的なイメージについて紹介しましたが、なかにはマイナスイメージを持っているという方もいるでしょう。ここでは、ロレックスが悪いイメージを持たれがちな理由について紹介します。
バブル時代の成金のイメージが残っている
日本では1980年代のバブル期にロレックスの「デイトジャスト」が流行しました。特にステンレススチールにイエローゴールドがあしらわれたコンビモデルが人気を博したとされていますが、このような一部のモデルに対してバブル時代をイメージする方がいるのかもしれません。ただし、現在は幅広いモデルが展開されており、過去のトレンドを彷彿とさせるモデルは避けたいという場合も、豊富な選択肢のなかから選ぶことができます。
ファッションとのバランスが悪いと目立ちすぎてしまうことも
ロレックスに限らず高級腕時計は、ファッションとの相性が良くないと悪目立ちしてしまうことがあります。重厚感のある派手なモデルを場面を問わず着用している方も多く、そのような方々の印象がネガティブなイメージにつながっているのかもしれません。
デザインが大きく変わらないため、時代遅れのデザインと捉える方もいる
ロレックスは歴史が長く、現在に至るまで様々なモデルが展開されてきました。内部構造や素材はアップデートされているものの、外観においては初期モデルからほとんど姿を変えていないモデルもあり、そのデザインが今っぽくないと感じる方もいるようです。
ただし、大きく見た目が変わらないということはロレックスの大きな魅力のひとつです。ロングセラーになるようなモデルも多く、その普遍的なデザインが幅広いユーザーから愛されている証でもあります。
TPOや体格を意識してロレックスを選べば、悪いイメージを持たれにくい
腕時計を着用する際はTPOや体格を考慮するのがマストですが、ロレックスのような高級ブランドを身に着ける場合にはなおさらです。ここでは、ロレックスを選ぶ際のポイントや注意点について解説します。
TPOに合ったデザインを選ぶ
腕時計を購入する際はTPOを意識することが大切ですが、ロレックスのような高級腕時計はインパクトも強いため、着用する場面によっては浮いてしまう可能性があります。コーディネートに合わせて腕時計を選ぶのがベストですが、高級腕時計においては複数所持するのが難しく、シーンごとに使い分けるのは現実的ではないでしょう。ひとつのモデルをビジネスから普段使いまで幅広く使いたいのであれば、ケースサイズの小さいシンプルなモデルを選ぶのが理想的です。
ロレゾールやイエローゴールドを選ぶ際は要注意
ロレックスでは、ステンレスやゴールドをはじめとした様々な素材が採用されており、同じモデルであっても素材が変われば大きく印象は変わります。特に、18Kゴールドとステンレスのコンビモデルであるロレゾールやイエローゴールドなどはどうしても派手さが際立ちやすく、パーティシーン以外で着用する際は注意したほうが良いでしょう。
体格に合った適切なサイズを選ぶ
腕時計を選ぶ際は、体型に合ったサイズを選ぶことも重要です。ロレックスでは様々なサイズが展開されていますが、恰幅の良い方と華奢な方とでは選ぶべきモデルが変わるかもしれません。手首にしっかりフィットしていないものも印象が悪いため、手首の60~70%程度の大きさを目安に選ぶようにしましょう。
幅広いシーンで身に着けやすいシンプルなロレックスを紹介
これから初めてロレックスを購入する方や、ビジネスから普段使いまで使えるモデルが欲しい方は、シンプルなモデルのほうが選びやすいかもしれません。ここでは、幅広いシーンで身に着けられる、使い勝手の良いモデルを紹介します。
ロレックス エクスプローラー
「エクスプローラー」は探検家のために開発されたモデルで、使い勝手のいいシンプルなデザインが特徴です。ロレックスが誇る高級ステンレス素材「オイスタースチール」を使用しており、余計な装飾を排除したクリーンな文字盤は視認性にも優れています。
ロレックス エアキング
「エアキング」はロレックスで特に歴史の長いモデルで、視認性が高く100m防水も備えています。 世代を問わず選びやすい無駄のないデザインとなっており、生産数が多く比較的入手しやすいため、「ロレックスの入門ウォッチ」とも言われています。
ロレックス デイトジャスト
1945年に発売された「デイトジャスト」は、世界で初めて日付が自動的に変わる機能を搭載した腕時計として知られています。誕生以来大きく変わらないデザインが魅力で、今では主流となったジュビリーブレスレットやフルーテッドベゼルなどが採用されています。
ロレックス オイスターパーペチュアル
「オイスターパーペチュアル」は、1926年に開発されたロレックス独自の防水ケース「オイスターケース」と、1931年に開発された自動巻き機構「パーペチュアル」を組み合わせています。シンプルかつ普遍的なデザインが特徴で、その見た目から「ロレックスの原点」と称されるほどです。比較的リーズナブルな価格帯で、エントリーロレックスにもぴったりでしょう。
ロレックスの選び方が適切でない場合、悪いイメージを持たれてしまう可能性も
ロレックスの一般的なイメージや評判について紹介してきましたが、ロレックスそのもののイメージが悪いというより、着用している方に対してネガティブな印象を持っているという方が多いだけなのかもしれません。ロレックスをはじめとした高級腕時計を身に着ける場合は、TPOを意識してファッションや体格に合ったものを選ぶようにしましょう。
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