30代男性に贈る、一生モノの腕時計の選び方
洋服や雑貨などの消耗品とは違い、腕時計の購入は価格も高く長い期間身に着けることもあり、ハードルが高いですよね。30代に入ると、 若さも残しつつ落ち着きのある大人な印象を持たせたいという男性も多く、ちょっと奮発して一生ものの時計を購入される方が多い年代です。今回はそんな30代の男性に腕時計をプレゼントで贈る方、そして自分で時計を購入しようと考えている方に、 30代の男性向けの腕時計の選び方と、おすすめモデルやブランドをご紹介いたします。
普段使い用の腕時計の選び方
腕時計を使うシーンがビジネスシーンなのか、デイリーシーンなのかによって、腕時計の選び方は大きく変わってきます。
ムーブメントにこだわる
購入したいと思う腕時計が、クォーツ(電池式)なのか、機械式なのか、手巻き式なのかチェックすることが必要です。ただ時間を確認するだけなのであれば、スマートフォンやクォーツの腕時計で十分かと思いますが、 長く愛用する時計を購入したいのであれば、機械式腕時計一択ですよ♪
機能性にこだわる
防水性能がどれくらいなのか。日付表示があるのか。クロノグラフ機能が付いているのか。さまざまな機構があるので、自分のライフスタイルや趣味にぴったりな機能がついている腕時計を選ぶようにしましょう。
ブレスの種類にこだわる
腕時計のブレスレットにこだわるのは、時計選びの基本です。腕時計の購入を検討している方には、 どんなシーンで着用するのか、どのくらいの頻度で着用するのか、何本時計を持っているのかを確認してぴったりな腕時計を提案するというショップも多いです。
メタルブレス
ビジネスシーンに使うなら メタルブレスがダントツおすすめ。カラーはシルバー一択です。ゴールドだとビジネスシーンでは派手な印象を与えてしまうので避けたほうがいいカラーです。 無難なイメージになってしまうのを避けたいのであれば、5連などの華やかなブレスレットを選んでみるのもいいですよ♪
レザーストラップ
冠婚葬祭でも使える万能な革ベルト。腕時計のベルトの中でもスタンダードな革ベルトは、型押しやカーフ、オーストリッチなど、革の中でも豊富な種類が存在します。 レザーの種類によって華やかな雰囲気にもクラシカルな雰囲気にもなるので、どんな革ベルトを選ぶのかも大切なポイントです。
ラバーブレス
汗や水に強く、金属アレルギーの人にもおすすめなラバーベルトは、 夏の熱い季節に外回りなどの仕事がある営業マンや、スポーツを楽しむ方におすすめなブレスレットです。フォーマルなシーンやビジネスシーンには不向きですが、衝撃や防水性に長けているのでアクティブなシーンにぴったりです。
資産価値があるかどうか
高級腕時計であれば、 購入時の価格よりも販売時の価格が高くなることも珍しくありません。若いうちに使うようなファッション性の高い高級時計を購入したいと検討されているのであれば、資産価値が高い時計かどうか考えて購入するのが賢いですよ♪
30代の男性がつけているリアルな腕時計相場は?
仕事やプライべートが安定してくる30代の男性が選ぶ腕時計の相場は、どのくらいなのでしょうか?
中には、数百万の時計を着けているというリッチな方もいますが、相場は、20万から50万くらいの中価格帯の時計を着けている方が多い印象です。
腕時計をプレゼントするなら気を付けたい2つのポイント
30代の男性に腕時計をプレゼントする際に気を付けることは沢山ありますが、特に大切なポイントをご紹介します。
あまり派手ではない時計を選ぶ
どんな業界で仕事をしているのかにもよりますが、あまり派手ではなく、仕事でも使えるようなシンプルな時計がおすすめです。すでに何本も腕時計を持っている方であれば、デザイナーズウォッチやカラフルな腕時計など、オフの日に使える時計も良いでしょう♪
大人なブランド時計
自分で購入するのではなく、プレゼントとなると予算が限られてくると思いますが、学生などが使っている腕時計ブランドではなく、大人っぽいブランドを選ぶようにしましょう!ファッションブランドではなく、腕時計ブランドの腕時計を選ぶと、 デザイン性のみならず、ケースやブレスレットの品質にもこだわっているものが多いので着けるだけで上品で一流な印象を与えることができます。
【正統派】ビジネスシーンでも使える腕時計ブランド5選
IWC(アイダブリューシー)
機能よし、見た目よし。そのうえステータスや知名度も抜群のブランドウォッチをお探しならIWCがおすすめ!どこまでも洗練されたミニマルなデザインの中に、極めて高性能な機構を持ち合わせている傑作時計です。 シンプルなのにスタイリッシュでどこへ着けていっても恥ずかしくない、できる男を演出できるビジネスマンにもってこいの腕時計です。
OMEGA(オメガ)
知名度と共に高いデザイン性、確かな機能性を兼ね備えたモデルが多いOMEGA(オメガ)。オメガは高級時計としてロレックスと並ぶ知名度を誇りながらも、比較的手が届きやすい価格帯のモデルが数多くラインアップされていることも魅力の1つです。20代の男性が高級時計に興味を持ち、初めてラグジュアリーウォッチを購入する際に選ばれることが多い、ブランドの一つです。
TAG Heuer(タグホイヤー)
ロレックス、オメガに次ぐ知名を誇るタグホイヤー。カーレーサー向けに作られた腕時計などが、映画内で着用されたり、著名人がプライベートで着用していたことから、一気に人気に火が付きました。 コストパフォーマンスの高さは時計業界屈指であり、20代30代の若年層の男性から、絶大な支持を受けているブランドです。スポーツウォッチに特化しているブランドだからこそ、どれもスポーティな印象の時計が多く、特にカレラというモデルは人気です。
TUDOR(チュードル)
ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチュードル。 ロレックスに比べ、低価格でありながら文字盤やリューズ、裏蓋といった腕時計の多くの部分でロレックスと共有パーツが使われているのが、チュードルの強みです。デザインもロレックスと同じものが多く、スタイリッシュなモデルが多いのが特徴です。
ROLEX(ロレックス)
高級時計ブランドの代表格ともいえるロレックスは、紛れもなく時計界のナンバーワンという地位を確率しています。デザインは オンオフ問わず使える物が多く、ビジネスパーソンにも特に人気の高いブランドです。時計としての品質、デザイン、ステータス、どれをとっても文句なしの、誰もが一度は憧れる時計ブランドです。
【カジュアル派】休日のおしゃれも楽しめるブランド5選
HUBLOT(ウブロ)
独創的なデザインに異素材を融合させた、現代的なデザインを実現した高級腕時計ブランド「ウブロ」。イタリア人が作ったブランドということもあり、おしゃれで派手ながらも渋い印象を秘めているデザインが多いのが特徴です。時計愛好家からの支持も厚く、若者から大人の男性まで愛用者が多いブランドです。
CARTIER(カルティエ)
レディースのイメージが強いカルティエ。実は、カルティエのメンズモデルは、 デザイン・性能・機能どれをとっても一流で、近年はメンズウォッチの定番としても高く評価されています。 アクセサリーブランドとしても定評のあるカルティエだからこそ、腕時計もファッション性が高く美しいデザインのものが多く、おしゃれなラグジュアリーウォッチとして知られています。上品なドレスウォッチからアクティブなシーンでも使えるダイバーズウォッチまで多彩なモデルがラインナップされています。
CHANEL(シャネル)
プルミエールやセラミックなど、女性ものの腕時計が人気なシャネルですが、実は男性からも人気。シャネルのメンズウォッチは、おしゃれが好きな男性の心をくすぐるアイコン的存在で、トレンドに敏感な男性におすすめです。男性でシャネルの腕時計を着用しているというのはインパクトも抜群です。
PANERAI(パネライ)
タフで男らしいパネライの時計は、 一目見て「パネライの時計を着けている」と分かるデザインが魅力的。パネライが牽引した腕時計の 「デカ厚ブーム」の真っただ中にいた30、40代の男性のファン層が厚いことで有名です。
Breitling(ブライトリング)
時計好きから絶大な人気を誇る、機械式腕時計ブランド・ブライトリング。現在はコンピューターの性能も高くなり、飛行機内で使用されることも減ってきましたが、ブライトリングの腕時計は、腕に着ける計器として、パイロットに愛用され続けてきました。 存在感ある武骨なデザインと機能性や実用性にこだわり続ける最高峰の時計ブランドです。
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IWC ポルトギーゼ
ポルトギーゼは IWCの中で最も歴史が古く、人気モデルの一つです。大きな文字盤やシンプルなインデックス、細長い葉っぱの形をしたリーフ針がポルトギーゼの特徴です。
オメガ スピードマスター
誰もが聞いたことがある有名なオメガのモデル、スピードマスター。 1957年に誕生したスピードマスターは、アポロ計画で史上初の月面着陸の際に携行された、「ムーンウォッチ」の愛称で知られる世界的に有名なモデルです。腕時計の風貌は通常ガラスを使用することが多いのですが、スピードマスターの風防はプラスチック製。無重力状態でのガラスの破損を防ぐため、プラスチックを使用しているようです。
タグホイヤー カレラ
1963年の誕生以来、ブランドの柱として君臨し続けた オリジナルのタグホイヤー カレラ。カレラの特徴は脚長ラグ。シンプルかつ高級感のあるスポーツウォッチです。ビジネスシーンにもプライベートにも万能なカジュアルさと優美さを兼ね備えた腕時計です。
チュードル ブラックベイ
チュードルで人気モデルと言えば、まず上がるのがブラックベイ。ロレックスと同じパーツを使用しているけれど、ロレックスにはないテイストであることから、注目されているモデルです。 さらに高い品質に対して、驚異のコストパフォーマンスを誇ることから、ファーストウォッチとして購入される方も多いモデルです。また、ブラックベイは種類も豊富で様々なシーン、用途を考慮して選べるのも、ファンが多い理由と言えます。
ロレックス エクスプローラーⅠ
ロレックスのオススメはエクスプローラーⅠ。ロレックスの中でも非常に質実剛健な一本で、機能性は至ってシンプル。デイト表示すら持たず3針のみで、ゴテゴテとした装飾は一切ありません。新旧どちらにせよ、エクスプローラーIは30代の社会人からしてみれば手堅い所として外せない存在です。
ウブロ アエロバン
男性的でダイナミックなケースに、視認性の高いインデックスバーを文字盤に取り入れたビッグバン。文字盤はスケルトン仕様で、内部ムーブメントが覗けるようになっています。通常の腕時計であれば、スケルトン仕様となっているのは、裏蓋部分ですが、アエロバンは文字盤がスケルトンになっていて各歯車の動きが事細かに確認できるのが男心をくすぐる1本です。
カルティエ カリブルドゥカルティエ
メンズのカルティエと言ったら、カリブルドゥカルティエ。ブランド初となるメンズ専用時計として2010年よりラインナップされているシリーズで、力強いシルエットとのびのびした文字盤デザインが特徴です。ただ、カリブル ドゥ カルティエは、2019年で生産終了となってしまいました。なので、手に入れられるのが中古市場だけとなっております。
シャネル J12
シャネルのJ12はケース・ブレスレットは白または黒のセラミックで構成されており、発売から20年以上経過する今なお斬新。ブラック、ホワイトとモノトーンでクラシカルなカラーかつ、無駄のないデザインでスタイリッシュなモデルとなっております。
パネライ ルミノールマリーナ
ルミノールのマリーナは「パネライと言えばコレ!」と言われるように、同社のデザインアイデンティティであるリューズプロテクタや9時位置のスモールセコンド、視認性に特化させたシンプルな文字盤を持つパネライ一大シリーズとなります。ケースサイズも大きく男らしさ全開の武骨でかっこいい時計です。
ブライトリング スーパーオーシャン
ブライトリングを代表するダイバーズ・コレクション「スーパーオーシャン」。高い防水性能だけでなく、おしゃれなデザインも好評。特に海の色を連想させるブルーメタリックの文字盤は、多くの人から絶大な人気を誇っています。
これであなたも腕時計を着けたくなる!3つのメリット
最近は腕時計をしない人が増えており、時間を確認するのは、スマートフォンで十分だというタイプの人も多いのではないでしょうか?しかし、ビジネスマンともなれば、腕時計はぜひ着けていただきたいアイテム。スマホ派のあなたが腕時計を着けたくなる3つのメリットをご紹介します。
腕時計はステータス
時計と車は男性のステータスだと耳にしたことがあるかもしれません。近年そのように言われることは少なくなってきてはいますが、成功者は良い腕時計を身に着けていることが多く、女性でも 男性がどんな腕時計を身に着けているのかチェックするという人も実は多いんです。それほど、腕時計は身に着けている人のステータスを表すアイテムで、選ぶデザインからもどういった人物なのか測ることができると言われています。 高価な腕時計を着けることで周囲からの評判や接し方が変わったりすることもあります。高級な腕時計を購入できる経済力があり、それぐらい稼ぎもあるという安心感を、腕時計ひとつで示すことができるため、ビジネスシーンで取引先の相手に自分と仕事をすれば稼ぐことができるというイメージを持たせるためにも、良い時計を着ける方も多いです。
一生モノの買い物である
高級腕時計は、デザイン性や機能性はもちろんのこと、使っているパーツ一つ一つの素材がよく、品質や耐久性にも優れていることが多いです。機械式の時計であれば、電池交換の必要もなく 定期的にオーバーホールをすることで数十年使用することも可能です。親から子へと世代を超えて受け継ぐ人も多い、一生モノの買い物です。
仕事へのモチベーションに繋がる
「もっと良いものを知りたい」「もっと良いものを身につけたい」といった欲求が出てくることにより仕事へのモチベーションや向上心に繋がります。一流のものを身につけることによって、段々とそれが似合う一流の人物になっていくこともできます。自身の憧れの腕時計を購入することで仕事ももっと頑張れるでしょう!