【人気ブランド腕時計ランキング】時計のプロが格付け&徹底解説!
ラグジュアリーブランドからカジュアルブランドまで、世界には数えきれないほどの腕時計ブランドが存在しています。今回は、ALLU WATCHに在籍する時計のプロであるスタッフが、コストパフォーマンス・知名度・人気さを兼ね備えた、ブランドをランキング形式でご紹介!各ブランドのおすすめシリーズや魅力も合わせて徹底解説いたします!「腕時計を買いたいけど、どのブランドの腕時計がいいのかわからない」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
【10位】PANERAI (パネライ)
PANERAI(パネライ)は、1938年に製品化したダイバーズウォッチ「ラジオミール」がイタリア海軍特殊部隊用の軍事機密とされていました。その後も軍需専門メーカーとして発展し、現在の地位を築いたブランドです。大振りで厚みのある外観が特徴的です。
「ルミノール」と「マーレ ノストゥルム」が発売されるまでは、軍事用としてのみの取り扱いであったため、一般に販売されることがない幻の時計ブランドでした。軍用時計ならではの機能性で名作を発表し続けています。
歴史を感じるモデルと、重厚感のある圧倒的な存在感が男性の心をしっかりとつかんでいます。特に、軍事用として作られていたこともあり、様々なアイテムとの相性がいいのも人気の理由の一つ。私たちの身の回りには実は軍物ルーツのアイテムが沢山あるのはご存じでしょうか?例えば、トレンチコートやMA1なども、もともとは軍隊で使われていたユニフォーム。そのデザインを現代ファッションに落とし込み、今私たちが日常で身に着けているのです。もともとルーツが軍事用であるパネライは、日常のスタイルと相性がよく、使いやすいと言われています。
そんなパネライの中でも人気なシリーズをご紹介します。
ラジオミール
PANERAI(パネライ)の誕生には欠かせないシリーズ、「ラジオミール」。ラジウム性蛍光塗料という発光塗料を用いた腕時計がこの「ラジオミール」です。当時、イタリア海軍用に作られた腕時計を、さらに改良して作られたものが、現在販売されている「ラジオミール」です。PANERAI(パネライ)ならではの厚みのある存在感たっぷりなデザインとは違い、リューズのプロテクターなどはなく、すっきりとした美しいデザイン。ビジネスシーンでも使いやすいモデルです。
ルミノール
PANERAI(パネライ)といえば、「ルミノール」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?この「ルミノール」シリーズは、コレクター精神を掻き立てられてしまうほど種類が多く、「ベース」、「サブマーシブル」、「GMT」、「マリーナ」、「クロノ」、「1950」、「パワーリザーブ」の7種類も存在します。すべて、リューズプロテクターがついており、ごつごつとした男らしいデザインが魅力的。40mmから47mmまでのラインナップがあり、自分にぴったりなサイズ感のものを探すこともできますよ。
海軍で使われていたような歴史を感じさせるような重厚感ある「ルミノール」。厚みのあるデザインではあるものの、日常のファッションにもしっかりと溶け込むデザインになっています。
【9位】HUBLOT(ウブロ)
クラシックが基盤にありつつも、独創的な発想がしっかりと組み込まれた豊かなデザインを発表し続ける「HUBLOT(ウブロ)」。野球選手やサッカー選手などをはじめとした、スポーツ選手がよく着けているイメージが多いですよね♪広告やイメージモデルにも、人気なスポーツ選手が起用されることが多いのも特徴です。
HUBLOT(ウブロ)は、腕が太く、がたいがいい人はもちろん、すらっとした男性にもとてもおすすめ。特にスーツスタイルに着けるHUBLOT(ウブロ)はとっても格好いいです。独特なスチールが、メカ感を彷彿させ男心をくすぐるブランドです。
ビッグバン
HUBLOT(ウブロ)のアイコン的なコレクションが「ビッグバン」。異素材を融合させるというコンセプトで開発された「ビッグバン」は、これまでにない卓越したデザイン性に定評をうけ、瞬く間にウブロの人気モデルになりました。
クラシックフュージョン
HUBLOT(ウブロ)の数多くあるモデルの中でも特に、実用性も高いクラシックフュージョン。その名の通り、クラシカルなデザインをベースに、エレガントさとウブロらしい雰囲気を加えたユニークで力強いコレクション。薄くて軽量なので長時間着用しても疲れにくいうえに、シンプルなデザインなので、シーンを選ばず着用することができます。
【8位】A.LANGE&SOHNE(ランゲアンドゾーネ)
世界最高峰ともいわれるドイツの時計ブランドA.LANGE&SOHNE(ランゲアンドゾーネ)。OMEGA(オメガ)やROLEX(ロレックス)ほどの知名度はないにもかかわらず、世界中の時計愛好家から唯一Patek Philippe(パテックフィリップ)に追随できるブランドだと言われています。
時計内部の細かいパーツであるひげゼンマイまで、自社で作成するほど、世界でも有数の、完全マニュファクチュールを掲げているブランドです。モデルごとに専用のムーブメントを製造し組み込んでおり、マニアからの支持が熱いのも特徴です。
ランゲ1
美しすぎるデザインが好評な「ランゲ1」。創業後すぐにドイツ政府に買収されましたが、1994年に復活した第一弾のモデルがこの「ランゲ1」なんです。通常の時刻表示に加え、アウトサイズデイトとスモールセコンド、パワーリザーブの表示をすべて重ならないように配置しており、視野性にも優れるモデルです。
サクソニア
サクソニアはA.LANGE&SOHNE(ランゲアンドゾーネ)を初めて持つ方におすすめな、いわゆる”エントリーモデル”と言われています。文字盤や機能がとてもシンプルでA.LANGE&SOHNE(ランゲアンドゾーネ)の中でも比較的低価格で手に入れることができます。サクソニアの中にも、自動巻きのものやカレンダー付のものなど、種類は多彩。ラグジュアリーブランドのファーストウォッチなら、A.LANGE&SOHNE(ランゲアンドゾーネ)のサクソニアをチェックしてみましょう。
ダトグラフ
クロノグラフウォッチであるのにも関わらず、ごつごつせず、シンプルで端正なデザインが優雅なダトグラフ。「高級クロノグラフの傑作」とも呼ばれるのがこの時計。裏蓋はシースルーバックになっており、そこから覗くムーブメントの緻密さと美しさを堪能することができます。
【7位】OMEGA(オメガ)
OMEGA(オメガ)は1848年スイスで生まれました。知名度はROLEX(ロレックス)と肩を並べるほど。1932年に行われたロサンゼルスオリンピック以来、オリンピック公式のタイムキーパーを務め、今や世界的なブランドへと上り詰めました。OMEGA(オメガ)の、創業当時から長年変わらないデザインであったり、耐久性がとても高いことから、スポーツシーンだけでは留まらず、ハリウッドやNASAなどの公式時計として愛用されています。
スピードマスター
1957年にカーレース用の腕時計として販売が開始されて以来、オメガの代表的なセラーモデルです。初めて人類が月に行ったときにNASAが宇宙船の外に着用してもいいと唯一認めたのがこのスピードマスターなのです。そのころから「ムーンウォッチ」という異名を持ち、このストーリーが多くの男性の心をつかんでいるといっても過言ではありません。現在に至るまで、デザインは大きく変わることがなく、発売当時からのデザインにこだわりぬいているのも魅力的なモデルです。
シーマスター
OMEGA(オメガ)のシーマスターは、世界的に有名なモデルの一つ。きっとOMEGA(オメガ)といえば、このシーマスターを想像する人も多いのではないでしょうか?というのも、世界中で放映された映画「007」で主人公が愛用しているのがこの時計なのです。映画とのコラボレーションモデルが2006年に限定1万本で販売されたときは、発売後即完売してしまうほど人気を博していました。また、発売当初から防水機能はついていたのですが、その後、防水機能を高め続け、ついには英国海軍の軍事用腕時計として公式に採用されたという歴史も持っています。
【6位】BREGUET(ブレゲ)
BREGUET(ブレゲ)は、腕時計の基盤を築き上げたと言われるルイ・ブレゲの意思を継ぐブランド。現在、様々なブランドの腕時計に使用されている、主要な機構や加工はほとんどがブレゲが発明したとされています。特に有名なのが針の先が尖っている造りの「ブレゲ針」。BREGUET(ブレゲ)のみならず、パテックフィリップなどのブランドにも使用されています。そんなBREGUET(ブレゲ)の人気モデル「マリーン2」と「トランスアトランティック」をご紹介します。
マリーン2
フランス語で海を表す”マリン”。その名の通り、「マリーン2」は、海の波を想像させるようなリューズガードがついています。高級時計の特徴の一つとされる「ギョーシェ模様」が文字盤に施されており、腕時計を見る角度によって、文字盤の明るさを調整できるという画期的な機能が施されています。さらに、裏蓋はシースルーになっており、ムーブメントが見えるラグジュアリーな造りになっています。
トランスアトランティック
BREGUET(ブレゲ)の中でも、ひときわ優美なモデルがトランスアトランティック。もともとはフランス空軍ためにパイロットウォッチの作成依頼を受け、造りあげたのがこのトランスアトランティックだったのです。現在でもフライトに必要な機構は受け継がれており、そのデザインはラグジュアリースポーツウォッチの代名詞とも言われるほど。文字盤部分がレトロなデザインになっており、どこか懐かしい印象をうける腕時計です。
【5位】Vacheron Constantin(ヴァシュロンコンスタンタン)
1755年に創業した260年以上の歴史ある老舗Vacheron Constantin(ヴァシュロンコンスタンタン)。歴史がただただ長いだけでなく、世界三大ブランドと呼ばれる最高峰の時計メゾンなのです。シンプルなデイリーウォッチから、ラグジュアリーウォッチまで幅広いモデルを発表し続けています。創業以来一度も歴史が途絶えたことが無いブランドなことから、経営者からは縁起の良い時計と評され、愛用している方も多いブランドです。
オーバーシーズ
オーソドックスな文字盤とスポーティなデザインに定評のあるオーバーシーズ。高い防水性や耐磁性が特徴的で、デイリーユースにおすすめな一本。発売以来、過去に2回のモデルチェンジをされたオーバーシーズは、そのモデルによって、ケースや文字盤、ストラップのデザインが異なるので、注意が必要です。オーバーシーズの腕時計は購入時に3種類の腕時計バンドが付属しており、シーンによって付け替えることも可能なので、初めてラグジュアリーウォッチを買うのだけれど、何を買ったらいいのかわからないという方には特におすすめです。
パトリモニー
クラシカルでミニマムなデザインのパトリモニーは、その見た目に反して内部の構造が最先端なのが特徴です。
【4位】Audemars Piguet(オーデマピゲ)
腕時計愛好家がついコレクションをしてしまうのがAudemars Piguet(オーデマピゲ)。多種多彩なカラーバリエーションがあり、愛好家たちの心をくすぐり続けているのです。伝統的な歴史あるブランドですが、しっかりと機能面は進化を続け、伝統と革新、デザインとクオリティを兼ね備えた高貴なブランドです。デザインや機能性はさることながら、資産として保持する方が多いのもAudemars Piguet(オーデマピゲ)の特徴のひとつ。世界的に評価の高いブランドです。
ロイヤルオーク
Audemars Piguet(オーデマピゲ)の代名詞とされるのが、ロイヤルオーク。このタペストリーのようなデザインの文字盤を見れば、Audemars Piguet(オーデマピゲ)だとわかるほど、アイコニックなデザイン。パワフルでスポーティなこのコレクションは、8角形のベゼルに撃ち込まれたビスがデザインにアクセントを加えより一層男らしさのある仕上がりになっています。
ミレネリー
イタリアのコロッセオからインスピレーションを受け造られた芸術を感じるデザインのミレネリー。裏蓋はもちろんシースルーのデザインなのですが、Audemars Piguet(オーデマピゲ)のムーブメントはデザイン性に優れ、視覚的にも楽しめる表面も裏面も美しい逸品です。
【3位】Richard Mille(リシャールミル)
発売されるすべてのモデルが限定生産という、圧倒的な希少性を誇るラグジュアリーウォッチブランドRichard Mille(リシャールミル)。トゥールビヨンを実用化させたのもこのブランドです。億越えモデルも珍しくはない、高価格な腕時計が多いのも特徴。日常生活で使えるものから、ゴルフのスイングスピードを計測できるものまで、様々な機能を兼ね備えた時計が生み出され続けています。わずか20gという、軽量さを重視した時計は、テニスの試合でも使われるほどで、テニスプレイヤーの名前を冠しているモデルも多いのが特徴です。
RM
Richard Mille(リシャールミル)の頭文字をとった、RMコレクションは、Richard Mille(リシャールミル)の中でも比較的買いやすい価格のものが多く、エントリーモデルとして人気が高いコレクション。とても高額な腕時計が多いRichard Mille(リシャールミル)は一億円越えの腕時計が多い中、1000万円代の腕時計があるのがRMです。中古市場でもなかなか出回ることが少ない希少価値も高い商品です。3.6mmと薄型なのにもかかわらず、精密で端正なその造りは、重厚感を演出し高貴な雰囲気を醸し出しています。
【2位】Patek Philippe(パテックフィリップ)
長い歴史の中で最高峰の技術とクオリティを生み出し、圧倒的な地位を築いたPatek Philippe(パテックフィリップ)。今では、誰しもが憧れるラグジュアリーウォッチであり、資産として購入する方も多いほど人気なブランドです。多くの腕時計ブランドは、グループの傘下に属するなか、数少ない独立したマニュファクチュールなのです。「世界三大時計ブランド」のうちのひとつでもあり、永久修理が保証されているのも信頼が高まる要因の一つだと考えられます。
ノーチラス
言わずと知れたパテックフィリップ随一の人気スポーツウォッチ「ノーチラス」。1976年、ジェラルド・ジェンタによってデザインされて以来、多彩なデザイン・機能・カラーリングの派生モデルを生み出してきました。近年ヴィンテージが流行していることから、小さめのケースへの需要が高まっており、中古市場において年々人気を上げています。定番なのは、ブラック、ネイビー文字盤のもの。価格は常に上昇傾向にある注目度の高い時計です。
カラトラバ
時計業界のトップブランドとして君臨するPATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)。その中でもシンプルかつ上品な美しさを放つカラトラバは、ラウンドウォッチの模範的存在。現在も多くのブランドがPATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)のカラトラバのデザインを基準にデザインをしているほど、デザインが美しい時計と言われています。日常使いから冠婚葬祭までこれ1本でカバーできるほど、持っているだけで心強い腕時計です。
【1位】ROLEX(ロレックス)
1位に選ばれたのはROLEX(ロレックス)。世界で一番知名度の高いラグジュアリーウォッチと言っても過言ではないでしょう。こんなにまでもROLEX(ロレックス)が世界中から人気なのには理由があります。それは、コレクションしたくなる仕組み・価値を守る生産方法・壊れにくいシンプルな構造に隠されているのではないでしょうか?
なぜ、ROLEX(ロレックス)はコレクションしたくなってしまうのか?
ROLEX(ロレックス)愛好家の方々は、1本や2本では飽き足らず、なん十本とコレクションしている方も少なくはありません。決して簡単に買えるような額では無いにもかかわらず、どうしてもそこにお金をかけてしまうほど、コレクター精神を掻き立てるものは何なのでしょうか?
ROLEX(ロレックス)は同じモデル内でも、マークⅠマークⅡと細部の使用が異なるモデルが存在します。これは腕時計ブランドの中でも珍しいのですが、その時々での独自性を作り出すために施されているようです。また、話題になるようなレオパード、レインボー、メテオライトなどといった特殊なモデルも作っており、世界に数本しか生産されていない希少価値の高いモデルが多々あるのです。このように、レアなアイテムであったり、集めたくなってしまうような仕掛けが組み込まれているからこそ、いつまでも腕時計の価値が落ちることなく、中古市場での相場が右肩上がりになっていくのです。
スポーツモデルの代表格「デイトナ」
実用性と機能美に長けた進化し続けるウォッチであるデイトナは、ドライビングとスピードに情熱を捧げる人々のための究極の実用時計でした。1963年に誕生したコスモグラフ デイトナはプロのカーレーサーのニーズに応えるよう設計されました。誕生から50年以上経ってもなお、スポーツクロノグラフにおける比類なき存在として君臨し、「キングオブロレックス」「キングオブクロノグラフ」と称えられ、第一世代からスピードへの挑戦をインスパイアし続けています。一概にデイトナといっても歴史の中で幾度のモデルチェンジを経て、常に進化しているため、種類も多いです。しかし、どれをとっても現行品からヴィンテージ品まで魅力あふれる逸品ばかりです。
デイデイト
1956年に発売されたデイデイトは 、ダイアルに日付とフルスペルの曜日を表示する世界初の防水性能をもつ自動巻クロノメーター腕時計でした。視認性の良さと実用性の高さ、そしてROLEX(ロレックス)が誇る耐久性の良さが支持され、デイデイトはたちまち世界中で人気な腕時計になりました。一流の証として、ビジネスマンたちの憧れの1本です。
高額なアイテムは信頼のあるお店で
このようなラグジュアリーウォッチは、希少性が高かったり、新品で購入するのはハードルが高かったりすることも。そのため、中古市場で定価以上で取引されているのも珍しくはありません。ただ、中古品を買うとなると心配なのが、偽物では無いか?というところ。実際に、ご紹介したようなラグジュアリーウォッチのスーパーコピー商品は、沢山出回ってしまっているので、信頼のおけるショップで購入するようにしましょう。
オンラインで探して店舗で確認ができる
ALLUでは、オンラインショップで商品を探し、お近くの店舗へ取り寄せることも可能です。腕時計への知識が豊富なスタッフが店舗でお待ちしておりますので、お気軽に店舗取り寄せ機能をお使いください。また、ALLUの商品はすべて「なんぼや」で買取をしています。ブランド知識豊富なコンシェルジュたちの厳しい真贋を通ったアイテムのみを取り扱っているので、間違えのない品質です。そして、当店でお買い上げいただいた腕時計は、当社のサービスである時計修理の「ALLU WATCH REPAIR」にて購入後の時計修理、オーバーホールなども承っております。銀座店、心斎橋店共に、2階フロアに、ROLEX(ロレックス)をはじめとする、ラグジュアリーウォッチが並んでおります。みなさまのご来店を楽しみにお待ちしております!