長く愛用したい、カルティエのアイコンウォッチ「サントス」
カルティエのサントスってどんな腕時計?
カルティエ(Cartier)は、フランスの宝石細工師のルイ=フランソワ・カルティエがブランドの創始者です。1847年に師匠からパリのジュエリー工房を引き継いだことが、カルティエの歴史の始まりでした。
世界中の王族や皇族がお得意様で、かのイギリスのエドワード7世からは 「王の宝石商、宝石商の王」と言わしめるほど、歴史ある名門ブランドなんです。
サントスのデザイン
サントスの特徴は、文字盤が角型にデザインされていること。丸い懐中時計が主流だった中、四角い文字盤は斬新であり、スタイリッシュな印象です。
また、サントスのケースやベルトにあしらわれているビスは、飛行機のパーツ同士をつないでいるネジをイメージしたもの。
ダイヤル部分も飛行機をイメージして、角を丸くしているのもサントスらしいデザインです。あちこちに飛行機からインスピレーションを受けたデザインを使っていて、一見 シンプルでありながら細部に個性を感じる腕時計なんです。
カルティエのサントスはどんな人に人気なの?
カルティエのサントスははじまりが男性向けの腕時計だったものの、現在では女性向けラインも数多く展開しています。
プレーンな四角の文字盤のサントスは、オンオフ問わずに身に着けられるデザインなのも人気の理由。大人のステータスアイテムとして、自分の魅力を高めるために購入する人が多いんです。
サントスは男女のペアアイテムも人気!
カルティエと言えば指輪のイメージも強いですが、指輪ではなくあえてペアの腕時計を選ぶ 大人カップルも多いそう。
サントスに合うコーディネートは?
カルティエは、指輪などのジュエリーも多く扱っているハイブランドです。サントスも単純に腕時計としてだけでなく、それ自体が宝石のような美しいフォルムに仕上がっています。
全体にダイヤが散りばめられたゴージャスなモデルもあり、機能性と美しさをあわせ持っているのもサントスの魅力と言えるでしょう。
そのため、シンプルなデニムコーデに合わせてもコーディネートをさりげなくランクアップできます。もちろん華やかなパーティドレスに添えても、 知的でラグジュアリーな雰囲気が生まれ、 シーンレスで活躍できる優等生なんです。
サントスの「コレクションラインナップ」
カルティエのサントスは四角いフォルムを基調としながら、それぞれ印象が違ってくる4つのバリエーションを展開しています。それぞれの特徴とともに、おすすめアイテムもご紹介します。
サントス ドゥモワゼル
こちらの「ドゥモワゼル」は、1904年に作られたサントスの女性用のモデル。
サントス・デュモンが乗っていた飛行機「ドゥモワゼル号」からとった名前で、スタンダードなサントスとくらべて 文字盤が一回り小さく華奢な印象。
エレガンスで洗練されたドゥモワゼルは、オンオフどちらも身に着けられる万能アイテム。さりげない高級感のある永遠の定番モデルです。
サントス ドゥ カルティエ ガルベ
飛行機のパーツをつなぐビスをモチーフにした、ねじ山を採用している「ガルベ」。
正方形の角に丸みを持たせた文字盤は、カルティエのアイコンウォッチとして親しまれています。
ほかにはない個性的なデザインでありながら、タイムレスで合わせやすいガルベはまさにカルティエの腕時計の魅力がぎゅっと詰まった作品。
腕時計よりもベルトが細く、手が小さい男性や女性でも強調しすぎないサイズは夫婦で共用するのにも向いています。リューズ部分についたサファイアクリスタルがシルバーの中のワンポイントになって、高級感のあるアイテムです。
クールなガルベはビジネスシーンに合わせやすく、スーツスタイルをシックに見せる秘密兵器になりますよ。
サントス デュモン
エッジの効いた四角のケースなのに、側面にゆるやかなカーブを描くデザインで、 ユニセックスなデザインのサントスです。ベルトは高級感があり耐久力の高いアリゲーターストラップと、日本人の肌と相性がいいピンクゴールドのケースは女性人気ナンバーワン。
生活防水仕様なので腕時計をつけたまま手を洗っても安心な機能性も高さも人気の理由。文字盤を囲うようにダイヤモンドを贅沢にあしらったデュモンは、まさに一生ものの大人のステータスアイテムです。
LM W2006951 2650 123910RX
18金ゴールドのフレームにブラックのベルトのカラーバランスが美しいサントス・デュモンです。対照的なカラーの組み合わせながらも男女とも身に着けやすいデザインで、ベーシックながらもサントスならではの個性も感じる洗練された腕時計。 オンオフどちらにも合わせやすく、ずっと使い続けられるサントスです。
サントス 100
サントス100は、アリゲーターベルトに文字盤部分を囲うようなレールデザインには、飛行機のビスモチーフがあしらわれています。こちらは サントス生誕100周年を記念して作られたモデルで、文字盤の7時の部分には「CARTIER」の文字が隠されています。
サントス100MM 2878 白文字盤 あまりごまなし
ちなみに、こちらのサントス100は女性向けの限定ピンクカラーのアリゲーターストラップモデルで、 とても愛らしくフェミニンなデザイン。洗練されたサントスにベビーピンクのバランスが絶妙な甘辛ミックスを完成させていて、ぜひデートシーンにつけていきたい限定モデルです。
「サントス」は好みが変わっても使い続けられる、永遠の1本
世界初の腕時計、カルティエのサントスは 誕生から100年経った今も最高級腕時計のあこがれとして愛され続けています。パーツ一つひとつは個性的なのに、全体のバランスを見るとタイムレスで ずっと使い続ける絶妙なデザインはハイジュエラーカルティエの魂を感じます。
男女ペアでも身に着けられるので、大切な人への贈り物としていかがでしょうか。
日本でも高い人気を誇る、世界的高級ジュエリーブランド、カルティエ(Cartier)。
1847年に誕生したカルティエは、1904年から腕時計の制作をはじめた長年の歴史があるハイブランドでもあるんです。
そんなカルティエの腕時計の中で、ブランドの顔として知られるのが 「サントス(Santos)」。
角のとれた、シンプルなスクエアフェイスと、ビスが特徴のサントスは、ビジネススタイルに程よい個性と、ソフトな印象を与えてくれる、ステータスウォッチです。
誕生してから100年以上にわたって親しまれている、サントスの特徴や魅力、デザインバリエーションなどをくわしくご紹介します。