2024.07.01

ロレックスのカスタムショップとは?主なカスタム例と利用するときの注意点を紹介

ロレックスのカスタムショップ

ロレックスを愛用している方のなかには、他の方とデザインが被るのは避けたいという方もいるかもしれません。腕時計のカスタムショップではコーティングやブレスレット交換などのカスタムが可能で、自分だけのオリジナルモデルに仕上げることができます。本記事では、ロレックスのカスタムショップやカスタムの注意点について解説します。

カスタムロレックスの特徴や魅力は?

カスタムロレックスの特徴や魅力

カスタムロレックスとは、ベゼルやブレスレットなどのパーツを交換したり、ダイヤを装飾したりしたロレックスのこと。ブレスレット交換のように簡単な作業もありますが、カスタムは非公式のサービスであるため、専門のカスタムショップを利用するのが一般的です。

自分好みのデザインにカスタムすることで、より愛着の湧く時計になることはもちろん、他人と被らないオリジナルの一本に仕上げられることも魅力のひとつでしょう。

カスタムショップとは

カスタムショップは腕時計のカスタムを専門に扱う業者のことで、時計の外観変更、ベゼル・ベルトの交換、ダイヤの埋め込みなどのサービスが代表的です。また、顧客からのカスタム依頼を受け付けているだけではなく、オリジナルでカスタムした時計を展示・販売していることもあります。

ロレックスで人気のあるカスタムは?

ロレックスで人気のあるカスタム

ロレックスカスタムの代表例として挙げられるのがコーティングです。コーティングとは時計の表面に加工を施し、外見や特性を変化させるカスタムのこと。耐摩耗性を向上させるPVDコーティングや、ブラックに外観を変化させるDLCコーティングなどがあります。また、時計にダイヤモンドを埋め込んでいくカスタムでは、ダイヤモンドを後付けすることで高級感がアップします。

さらに、ベルトやベゼルを交換して好みの色やデザインに変えるカスタムもあります。「バネ棒外し」という道具があれば自宅でもベルトの交換ができるため、気分や季節に合わせてラバーやナイロンのベルトに変更する方もいるようです。最近では、時計の裏蓋を透明な素材に変えるシースルーバックカスタムも人気で、ムーブメントが動作している様子を楽しめるようになります。

ロレックスの代表的なカスタムショップを紹介

ロレックスの代表的なカスタムショップ

腕時計をカスタムしたい場合、カスタムショップに依頼するのが一般的です。以下では、カスタムショップの概要や代表的なショップについて解説します。

PRO-HUNTER(プロハンター)

イギリス発のロレックス専門カスタムショップで、ヴィンテージのカスタムを中心に行っています。ナノレベルの薄い皮膜をコーティングする「DLC」という技術を使っているのが特徴で、見た目がスタイリッシュになるだけでなく腐食や摩耗への耐性を強化できます。また、黒のカスタムロレックスを扱っていることでも有名です。

BAMFORD(バンフォード)

カスタムの先駆者とも言えるBAMFORD(バンフォード)は、その完成度の高さにより有名ブランドから公式のカスタマイズメーカーとして認定されています。様々な色を使用した独特のカスタマイズに定評があります。

Artisans de Genève(アルチザン ドゥ ジュネーブ)

スイスのジュネーブにあるカスタムショップで、生産本数を限定していることから、このショップでカスタムしたモデルは希少価値が高いとされています。ひとつひとつのオーダーに対して、ニーズに合わせたカスタムをしてくれるとして高く評価されています。

DIW

ロレックスをはじめとする高級時計のカスタマイズを請け負うショップです。高品質のハイエンドカーボンを使用したカスタムが特徴的で、軽さと耐久性にもこだわって仕上げられています。

ロレックスをカスタムショップで加工する際の注意点

ロレックスをカスタムショップで加工

他人と被らない腕時計が欲しい方にとってカスタムは魅力的な選択肢であるものの、カスタムにはいくつかの注意点があります。ロレックスのカスタムを検討している方は、以下のポイントに注意しておきましょう。

サポート対象外となってしまい、ブランドの保証が受けられなくなる

ロレックスに限らず、高級腕時計は公式の職人以外の手が加わった時点でサポートの対象外となり、カスタムされた時計は保証の対象外となってしまいます。たとえ保証期間が残っていたとしても、カスタムされた時点で正規の保証は受けられなくなるでしょう。

修理を断られる可能性がある

カスタムロレックスは正規品とは異なるため、修理店に持ち込んでも断られてしまうことがあります。修理を依頼したい場合は、カスタムロレックスでも対応できるかどうかを専門店に確認しておくといいでしょう。

売却時の買取金額が低くなってしまうことも

一般的にロレックスの時計はリセールバリューが高く、資産価値のある時計として認識されています。ただし、カスタムロレックスは買取金額が下がってしまうことも少なくないようです。

カスタム代が高くても買取金額に反映されることはほとんどありません。希少性によっては高く売れることも考えられますが、いずれ売却しようと考えている場合にはカスタムは避けたほうが無難でしょう。

ロレックスのカスタムショップでは、コーティングやベゼル交換などが可能

カスタムロレックスの魅力や代表的なカスタムショップについて紹介しました。カスタムすることで自分だけのロレックスに仕上げることができますが、メーカーでの保障や修理が受けられなくなるなど、いくつかのデメリットもあります。カスタムショップを利用する際やカスタムロレックスを購入する際は、メンテナンスやリセールバリューなども考慮しておくと良いでしょう。

中古ブランドショップのALLU(アリュー)では、ロレックスのリユース品を豊富に取り扱っており、カスタムロレックスに負けない希少価値の高いモデルにも出会えるかもしれません。オンラインショップの商品を実店舗に取り寄せて現物を確かめてから購入することもできるため、ロレックスの中古モデルをお探しの場合はぜひALLU(アリュー)を利用してみてください。

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